DIYで簡単に取り付けられる配線ダクトの制作方法

ファックスやテレビ・電気ポットなど、一般家庭のリビングには数多くの電化製品が設置されています。

使用頻度が低いものであれば使う時だけ電源コードをコンセントに差し込めばいいのですが、リビングにあるものは毎日何十回と使用する生活必需品に限られます。この場合、常に電源コードをコンセントに差し込んだ状態となるので、床にコードが散乱して見栄えが悪くなってしまうのが問題です。さらに幼いお子様やご高齢の方がいると足を引っ掛ける恐れもあり、綺麗に片付けておく方がいいでしょう。

散らかっている電源コードを片付けるには配線ダクトを用いると良く、DIYで簡単に室内に設置することが可能です。配線ダクトをDIYで簡単に取り付けるには、ホームセンターで販売されている「モール」という電気配線部品を使用します。「モール」は1m単位で1本200円前後で販売されており、白・黒・茶色の3色があるので、室内の壁紙や床に合わせた色を購入すると良いです。一般的な住居の1室は6畳~12畳なので、必要となるモールは4本となります。

モールはカッターナイフを使用すれば簡単にカットできるので、長すぎる場合は適正寸法を測って切り取りましょう。DIYで制作する配線ダクトは簡易的設備なので、いつでも取り外せるように両面テープで壁または床に固定すると使用状況に応じて取り外しができます。1本のモールに電源コードが5本まとめて収納でき、散乱することもなく綺麗に片付けられます。
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