配線ダクトを複雑な配列にするには自在なパーツが必要

配線ダクトは、直線状、ストレートタイプで販売されています。

規格はいくつかありますが、主に幅と厚み、素材別で販売されており、容量別で絞り込みを行う買い方も行えます。設置する際に、ストレート状ではなく複雑化した配列に仕上げることを想定しているならば、最初から別売りの自在なパーツを確認してから対応する配線ダクトを購入することが後々の作業を楽にでき、仕上がりも納得できます。

自在に取り付け可能なパーツは、コーナーに用いるL字型のパーツ、T字型のパーツ、十字型の接続パーツなどがあり、どれも決して高いパーツではありません。幅や太さ、色などが合えば汎用品として利用することはできるので、購入の際には内径と外径の確認は忘れずに行うことが必要です。これらのジョイントパーツを用いると、複雑な配線ダクトでも自在に取り付けをすることができ、通常であればダクトを斜めカットすることが必要になるような作業工程でも、普通に直線状にカットするのみで問題なく加工から取り付けを行えます。

ジョイントの内部は空洞化されているので、配線ダクトを入り込ませるだけの簡単作業で綺麗に仕上がることが特徴的です。配線ダクトは自在に設置する方法は、パーツの利用で誰しも簡単に設営できますが、固定はきちんと行う必要性はあります。落下してしまうと危険が生じる可能性があるものなので、適材適所で屋内であれば軽量な樹脂製を選んでタッピングビスで固定する方法、両面テープと併用して落下防止を確実にする方法も効果的です。

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