結束バンドはケーブルを束ねたり識別するために使ったりするものであり、先端を爪に通すだけで簡単に結束することができます。
ケーブルがバラバラになっていたり天井から垂れていたりすると危ないですが、結束バンドで結んでおくことですっきりさせることができ、危険を少なくしてくれます。このように便利に使うことができますが、色々なタイプがあるのでどういったものがあるのか把握しておくことも重要です。一般的に思い浮かべるタイプの物はプラスチック製の物であり、一度結束すると戻すことはできません。
そのため取り外したい場合にはニッパーとかでカットする必要がありますが、これ以外のものもあるのでそれを覚えておきましょう。一般的なものは一度結束すると取り外せませんが、取り外しができ繰り返し使えるリピートタイプの物もあります。これは何度も使うことができるので、パソコン周りの配線などある程度の頻度でいじったりする場所に利用すると便利です。
また壁などにねじで止められるように、ネジ穴が付いているものなどもあります。ほかにも書き込みできる場所がある結束バンドは、必要な情報を記入しておけるので誰が見ても分かりやすくすることが可能です。ステンレスバンドであれば耐久性も強く、過酷な環境で利用するさいに使われたりします。このように結束バンドには色々なタイプの物があり使う目的や使用する場所によって、最適なものを選ぶことが必要になります。