耐候性のある結束バンドとは

結束バンドは使用されている素材によって耐久力が違うのですが、その耐久力で特に注意すべき点は、その環境に適している素材を使っているかどうかです。

もしも、かなり温度が高い熱い所で耐熱性がない結束バンドを使っていては、その熱ですぐに壊れてしまうのです。これでは、ケーブルをまとめてもすぐにバラバラになってしまいます。そうならない為には、その環境に適している素材を使う事が重要になるのです。耐候性の結束バンドが存在します。耐熱性という言葉は分かるけど、耐候性は聞きなれていない言葉だと思っている人もいるでしょう。これは、一言で説明すると太陽光による紫外線に耐久性がある物という事です。

どのような場面で使うのかと言いますと、これは屋外で使用する際に使います。屋外で使っていると、容赦なく太陽光が当たり続けていきますので、結束バンドに紫外線がたっぷりと当たっていくというわけです。この時に耐候性がない素材を使っていると、すぐに破断してしまう可能性が高くなるのです。

少なくとも、紫外線への耐性がない素材の物を使うよりは長く使い続けられるので、安定して仕事を続けられるようにする為にも、屋外で結束バンドを使い続けるつもりでしたら、耐候性がある物を使いましょう。結束バンドの耐候性のあるナイロン66やナイロン12、ポリプロペレンなどが挙げられます。もし、耐久性がない物を使っていると、ふと何かトラブルにあってしまうかもしれません。それを防ぐ為にも、きちんと素材にはこだわっていきましょう。

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